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Vol.1-5 1949―1953

 

Vol. 5   1953   

 

 

No. 4

 

総説:日本近海の生物地理區について /定量的細胞化學の諸問題 /ヒキガエル初期幼生にみられる重複核 / ニカメイチュウの越冬生理 / 農業における雑草の諸問題 / 性の進化 / ミオシンの酵素化學について / 日週期活動の硏究を進める道


談話室:私はこう考える 


書評:『生態學方法論』 


質疑應答 

 


特集號  進化

 

総説:生物の生活の進化  / 地殼運動と生物の變遷との關係 / 日本産コイ科魚種の一部にみられる定向變化について / イタヤガイの變異についての二三の問題 / エンレイソウ科植物の變遷 / Upogebia アナジヤコ化石 / 生育環境と染色體数 / 秋田油田にみられる Turritella の個體発生と系統発生 / 卵黄の組織的變化過程について / 化石属 Entomonotis にみられる歴史的な形態變化について / 實驗進化學の課題 ― 創造的ダーウィニズムのために ― / 古生物學における種の分化とその意義 / 微生物のアミノ酸酸化の比較生化學 /性の進化 / 系統發生と個體發生の關係について / 生存競争説批判 / 地質時代と進化速度 / アメリカ進化論の傾向


綜合討論

 

No. 3

総説:蛋白質の變性 / 蛋白質生合成の機作にかんする一試案  / Penicillin 分解酵素にかんする 2,3 の考察  (II)  / 代謝回轉  /反應系としてみた生體の数理的解析  / 小中学學の理科教育と教科書  / 遺傳學の對立について / 顯微鏡の反射對物鏡について  / 山口さんの病氣  / WALTHER ARNDT の追憶


學界展望:感覺生理学 


書評:『戰爭と科學』


原爆についての2つの手紙

​​​

No. 2

 

​私の主張 
 

総説:生育環境と染色體數 / Penicillin 分解酵素に關する2,3の考察 /John Scott Haldane に於ける生命の概念 / 生態學と環境の評價 / 山口淸三郞君の業蹟について / 山口君の事 / 生物學に於ける比較的方法 ― とくに進化學との關連に於いて /「昆虫記」の日本昆虫學界にもたらした貢獻 / 下等生物に於ける光合成の進化


書評:『生態學槪説』


進化に關するアンケート


學生のみた生物學敎室 (IV) 

 

No. 1

 

​一個の考察 
 

総説:生物物理學と方法論 / 直播と移植の辨證法 ― 直播の生物學を中心として / 成長と核酸 ― ネズミの肝臓についての研究 / 水稻の生育に伴う炭酸同化力の週期的變化と生産力 / 螺旋葉序について (I )  ―  SIMPER - BRAUN 法則の檢討 /早田文藏 ― その生涯と分類原理 / ミトコンドリヤ(學界展望)/ レペシンスカヤ說に對する天野氏の反論への檢討 / レペシンスカヤ說の正しい理解のために / 第2回國際生化學會議  / 學生のみた生物學敎室 (III) 

書評:土屋格氏の『MOLISH先生そのほか』を讀んで

 

Vol. 4   1952

 

No. 4

 

私の主張 
 

総説:デゾキシリボヌクレオチドとしての濱崎ケトエノル顆粒の實態とその意義 / 葉と莖のできかた / 我が國の家畜,特に和牛の育種的改良について / 日本の人類學 

學界展望  農學部門 (II) :植物病學の展望(絲狀菌,細菌による病害)
 

座談會:1952年大學入試問題の批判


新刊紹介 


學會レポート:日本動物,植物,遺傳學會大會より 


學生のみた生物學教室 (II)

No. 3

 

総説:戰後六年間の日本生物學の歩み / 日本の動物相 ― その貧弱性と弱體性 / 變異現象の生理學的意義 / 二十世紀初頭のアメリカの動物生態學  ―  Shelefordの論文を中心に / ルイセンコ學說の新展開 / レペシンスカヤの細胞發生論をめぐつて / 生物地理學の基礎論 (II)  ―  地域認識の諸問題 

 

學界展望 農學部門 (I):應用昆蟲の展望 / バイラスによる病害 

 

隨筆:Molisch先生そのほか - 飢餓の生理 / 果樹學者の歩んだ道 

 

國際醫師會議出席に際して

 

學生の見た生物學教室 (I)

 

第4回生物科學シンポジウムを顧みて
 

書評と紹介 

No. 2


私の主張 
 

総説:蠶の化性 / 微生物變異の研究の歩み / 原虫の細胞質遺傳 (II)  ― 抗元性變異の問題を中心に  ― / レペシンスカヤの"細胞新生說"の追試について / 植物葉綠體の一つのプレイ  ―  生物學の視圏における硝酸銀還原反應  ―  /生物地理學の基礎論 (I)  ―  疾病地理學の立場から  ―  / コロイド滴定法ヘの批判に答えて / コロイド滴定法論爭についての私見 / 成長の問題  ―  外国學界における諸シンポシウムの成果について(紹介) ― /昆 蟲の皮膚の研究 ―  A. G. Richards の新刊紹介を兼ねて  ― 

民科生物學部會の活動狀況

No. 1

 

​私の主張 

総説:葉類性の問題 / 原蟲の細胞質遺傳 (I) / 精子の運動の生化學的考察 / 細胞の新生・分化および分裂  ―  レペシンスカヤ說と私の血球觀  ―  / レペシンスカヤの細胞說について /高校の生物教育と教科書 / ケンブリッジの生長シンポシウム /「人間以前の社會」への井尻氏の批判について ― 書評にかえて ―  /「進化論」の批判に答える / 生物學史の方法論について


新刊紹介:FLOSDORFFreeze-Drying 


「生態學のあゆみ」への補遺 

 

Vol. 3   1951

 

 

No. 4

 

私の主張 


総説:科學と文化 / アジア漁業委員會の設置を望む / 生態學のあゆみ  ― 50年の回顧と今後の展望  ―  / 微生物の變異について ―  一つの基礎的考察 ―  / 進化についてどう考えるか ― 新刊の進化論書をめぐつて ―  / 細胞形態學における形成的方法,一試案 / 鼠類のホーム・レンジと個體數研究の最近の進展 

 

紹介と批判 :細胞發生についてのレペシンスカヤの說 / 細胞前の時期における生命現象の發展について / 鷄卵蛋白における生物學的構造の發展 / レペシンスカヤの細胞觀

No. 3

 

​私の主張 

 

総説:ウィールスの形態形成とその核酸代謝 / コロイド滴定法への批判 / 生物學における認識操作に關する覺書 / 植物組織培養法 / 八杉氏の進化論史への質問 / Diauxieについて 


書評 :『形質と環境』『生物學事典』
 

No. 2

 

総説:ウィールス病變と核酸の諸形態I / 發生學50年のあしどり / Schrödinger の生命論 / 植物における疾病抵抗性硏究の動向 / 球狀蛋白質のX線廻折的硏究  / 下水溝の生態 ― 動物の要求する空間と棲息密度 ― / 獲得性遺傳の諸問題(續) 

 

 

No. 1

 

私の主張 
 

総説:轉移酵素 / 彼らの社會組織は守られたか  ―  御崎ウマの社會調査 (IV)  ―  /ジフテリア毒素の化學 / 微生物の酵素的適應 (II) / 生物社會關係の景時表現 (II) /Cold Spring Harbor Symposia on Quantitative Biology (I) /相對成長における概念の擴張 


書評:『自然科學入門』

Vol. 2   1950

 

No. 4

 

総説:實驗と仮説  ―  生物學におけるその考察  ―  / 微生物の酵素的適應 (1) / 人格構造の生物學的基礎 / 同定細菌學・細菌學・病理細菌學  ―  Dubosの書評に代えて / 獲得性遺傳の諸問題 / 生物社會關係の量的表現 (I) /「遺傳」の定義と遺傳學論爭

書評:民主主義科學者協會編『生物の集團と環境』

文献紹介
 

部會報告

No. 3

 

総説:アレルギーの物質的基礎 / 鼠類の起原・分布及び進化 / 確率集團としての植物群落 / 植物病理の組織化學  ―  Host - Parasite - Interaction 究明への動向 / 群泳機構の一考察 / 微古生物學における基礎的な諸問題  ―  その生物學的ならびに地質學的基盤 - ― 


適應・遺傳・進化 第3回生物科學シンポジウム計畫

No. 2

 

総説:進化學とメンデル式遺傳學-岡 英人氏の "進化と突然變異" なる論文をよんで / 被刺激性理論の發展 / 燐酸代謝の組織化學  ―  アルカリ性フォスファクーゼを中心に  ―  / 甲狀腺のホルモン分泌機構 / ショウジョウバエの性に關する問題 / 昆蟲の耐凍性理論について 


てがみ


書評生物學 ― 生きているとはどういうことか


新刊紹介 ソヴェート生物学文献抄錄 


硏究會報告

No. 1

 

総説:生物熱力學とその方法 / 原形質流動について / 致死因子の研究 (III) / J. Huxley のルイセンコ學說批判 / 核酸および核タンパク-基礎生物學の諸問題 (II)


書評:『生物社會の論理』『現代學生の性行動』


てがみ


新刊紹介


民科生物學全國部會結成報告

書評

 

Vol. 1   1949

 

No. 4 

 

総説:氣候區分の基礎問題 / 動物の生活樣式と動物共同體 /生體興奮性と環境 / 生物學に基いた結核治療の新構想 (II) / 古生物學者の進化論 / 動物學者の社會學 / J. ハックスレー の進化學 / 核酸および核タンパク・基礎生物學の諸問題 / 生物學の構造 ― 生態學の本質


書評:生命論について


てがみ


硏究會報告

 

 

No. 3

 

総説:ルイセンコ學説とメンデリズムを綜合する作業假説の提案 / 進化と突然變異 /致死因子の硏究 (II) /「種」の推測統計學的考察 / ゲーテの植物學 / 硏究テーマの問題


書評 :『自然發生説の檢討』『生命と死』

てがみ


硏究會報告

No. 2

 

総説:托葉起源論 / 生物學に基いた結核治療の新構想 (I) / 實驗的行動環境の決定因子について / 致死因子の硏究 (I)  Drosophila に關する發生學的・遺傳學的分析 / 酵素の蛋白部分と色素部分 


書評:『進化論及び遺傳學について』『原形質學最近の硏究』


生物科學シンポジウム報告

No. 1

 

総説:生命現象における相互關連の本質について   材料を生化學の領域にとつた理論的考察 / 個體間の社會的干渉 その槪念と實驗 / ウニの受精における陰性波の本體とその役割に關する一假説 / 遺傳學に現れた生物科學思想の變化 / 現代醫學への反省 英國における醫學の成果に關連して / 本邦における理論生物學の發展


書評:『ネオ・メンデル會:ルイセンコ學説』『生物學論 』『八杉龍一:生物學の方向』 『生物學と唯物辯證法』

理論生物學研究會報告


あとがき


生物科學シンポジウム

書評

生物科学

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