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カモメ

Vol.41-45 1989―1993

 

Vol. 45   1993

 

No. 4

 

総説:アリによる種子散布 / 火山遷移は1次遷移か / 魚類の核型はどのように変わるのか / ヤドカリ類の闘争行動に関する近年の研究の発展 (I) / 宮沢賢治と植物 / 草やぶの拡大と近年のツツガムシ病の流行 / 思考の階層的進化についての覚え書き (II) / 昆虫学領域における分子生物学 (VII) パッフィングカスケードにおける遺伝子発現制御機構 

 


No. 3

 

特集:エルシニア ― 感染免疫解明の突破口 特集によせて / ペスト菌の発見と戦後日本のペスト研究 ― 久保賞受賞挨拶 / Yersinia enterocolitica 感染症における耐熱性エンテロトキシンの役割 / スーパー抗原活性を示す細菌外毒素 ― エルシニア感染症の発症機序についての新しい考え方 / エルシニア属菌のプラスミドに支配される病原因子

 

総説:思考の階層的進化についての覚え書き (I)

 

意見:生物"学者"の基礎学力問題--「以上」と「more than」(II) 太田氏の主張と生物科学編集部〔含 コメント〕

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No.  2

 

特集:魚類の採餌行動 小特集によせて / 採餌における個体変異 / 魚類における摂餌様式の切り替え ― プランクトン食魚を中心に / サンゴ礁・岩礁域における動物プランクトン食魚類の採餌戦略 ― 餌資源の動態把握の視点から / 捕食リスクのもとでの採餌行動 ― 魚類の場合

 

総説:動物による種子の散布と捕食の空間

 

意見:生物 "学者" の基礎学力問題 ― 「以上」と「more than」(I)

No. 1

 

特集:現代生物科学の課題をめぐって 生物的自然の社会化と「現代」生物学 ― 社会生物科学と人間学 / 生物の多様性 ― 自然保護との関連において / 生化学と生物学と分子生物学 
生物学と情報 / 細胞共生説と実験生物学の課題 / 生物学のコア・カリキュラム / 総合討論


総説:マラリア原虫の寄生生物学--トランスポート系にみられる細胞内環境への適応機構

 

Vol. 44   1992

 

 

No. 4

総説:系統進化と個体発生から見た動物のからだの階層構造 / 階層説の誕生 ― 団まりな氏の論文について ― / 富栄養湖の諏訪湖における高い一次生産力について ― 明暗瓶法は何を測定しているのか / 昆虫学領域における分子生物学 (VI) /Evolution の語の進化 ― スペンサー (1844) からスペンサー (1864-67) へ (II)


談話室OD〔オーバードクター〕問題は終わったのか


書評『細胞の学習』

No. 3

 

総説:森林撹乱の生態学的考察 / 流域レベルにおける森林撹乱の波及 ― 森林動態論における流域的視野の重要性 / 東北地方北部のニホンザルの分布はなぜ少ないのか / 高校における細胞学習の再構築 ― 新しい細胞像の学習


新刊紹介 

No. 2


特集:鳥と木の実の共進化 動物による種子散布 ― 特集を編集するにあたって ―/鳥と多肉果--果実の形態,生長・成熟フェノロジーとヒヨドリの好み / 果実食鳥による種子散布の機構とその働き / 里山をつくる鳥 ― 鳥によって支えられた農村樹林の種多様性 / 意外な鳥の意外な好み ― 目だたない "乾果" を誰が食べる?  /  動物による樹木種子の貯食型散布と樹木の貯食への対応 / 動物による種子散布の研究 ― その目的と方法


資料国連ブラジル会議に向けた政府報告書

No. 1

 

総説:マラリア原虫の寄生生物学 ― 宿主免疫監視の回避機構 / 社会のなかの生態学 / 冬を迎えるカモシカ ― 東北地方のカモシカ駆除について / 生物の系統再構成のための原始的形質状態を決定する規準 (II) / Evolution の語の進化 ― スペンサー (1844) から スペンサー (1864-67) へ (I) / 昆虫学領域における分子生物学 (V)


談話室比較解剖学は今 


書評発生の分子生物学的記載 ― 古典的手法 ― 松代愛三編『発生』

 

Vol. 43   1991

 

 

No. 4

 

特集:野生動物保護 棲み処の森を守るために ― 特集を編集するにあたって / ツキノワグマの有害駆除に関する実態調査とその後 / クマ類保護に関する今のところの結論 / エゾヒグマ保護管理の問題点と課題 クマ類の繁殖特性 / 遺伝学的な見地からみたクマの保護 / カモシカ問題を考える / 森林生態系保護地域設定はいかに行われたか--白神山地の場合 / 本州産クマゲラ個体群について

No. 3

 

総説:クマネズミの優勢化が示唆する特異な都市化  / 生物の系統再構成のための原始的形質状態を決定する規準 (I) / ヘムタンパク質と酸素分子との反応 ― 安定化と活性化のはざまで / 似た生活様式をもつ 2種のゾウリムシの閉鎖系での培養 ― ガウゼの実験とその拡大解釈に対する問題提起 / 昆虫学領域における分子生物学 (IV) 

談話室わが国の盲導犬事業の現状と課題 


書評「天敵と農薬」

No. 2

 

総説:オーストラリアの再野生化ヤギ / 流れがもたらす動物の動きと分布様式 ― 河川における底生無脊椎動物の流下を中心に / 伊藤嘉昭「日本の生態学」へのコメント / 昆虫の相変異と相変異制御物質 / カルシウム依存性中心プロテアーゼ (CANP) の機能 (III) / 昆虫学領域における分子生物学 (III) 


談話室:珍談:一日大教授を襲った湾岸戦争のトバッチリ 

 

 

No. 1

総説:渓流棲水生昆虫の動的群集像 / 自己創出系の他者性 / 自然選択の定量化とその限界 / 日本の生態学に負の影響を及ぼした日本独自性論 ― 伊藤論文を読んで〔含 伊藤氏の感想〕Evolutionの語の進化 ― チェンバーズ (1844) から チェンバーズ (1853) へ (II)

Vol. 42   1990

 

No. 4

 

総説:オパーリン研究のペレストロイカを ― オパーリン没後10年に寄せて / 日本の生態学 ― とくに今西錦司の評価と関連して / 十脚甲殻類の交尾行動・配偶システムとその進化 ― とくに交尾前ガードに関する話題を中心に / 自然分類とは何か? ― 系統学的研究の現場から (II) / Evolution の語の進化 ― チェンバーズ (1844) からチェンバーズ (1853) へ (I)


談話室:英国王立動物虐待防止協会留学記

No. 3

総説:生物の群集構造とグラフ理論 自然分類とは何か? ― 系統学的研究の現場から (I) / 日本における生態学と社会との界面 / ワシントン条約締約国会議をめぐって ― 野生生物保護の具体的諸課題 / Evolutionの語の進化 ― エラズマス・ダーウィンからプリチャードへ 

No. 2

 

総説:地表変動と森林の成立についての一考察 / 島の種多様性をめぐる諸問題 ― 移入・絶滅平衡仮説を中心として/ Evolution の語の進化 ― ライエルからダーウィンへ / 生物学教科書を良くするために / 日本環境教育学会創設と今後の環境教育 / 宮沢賢治の動物たち 

No. 1

 

総説:社会生物学論争,日本の現状 ― 人間社会生物学を中心に / 進化・進化論・進化学 ― evolutionの語の意味 / スミソニアンの自然史学 ― パナマの熱帯研究所での1年の経験から NAD が助酵素なら ADP も助酵素でないか(まちがい生物学 (III))/ 昆虫学領域における分子生物学 (II)  胚発生におけるパターン形成 


新刊紹介:「動物分類学入門」

書評

 

Vol. 41   1989

 

 

No. 4 

 

総説:ダム湖での植物プランクトン増殖とその維持機構 ― なぜ鞭毛藻ブルームがダム湖で生ずるか / G. G. シンプソン,ダーウィン学,および奥野良之助訳「ダーウィン入門」批判 / 花粉は3核細胞か?(まちがい生物学 (2)) / 昆虫学領域における分子生物学 (1) 魚類における周期活動の生態学 (2) 捕食と被食の視点から 

 

 

No. 3

 

特集:野生動物の保護を考える 特集を編集するにあたって / 林業における野生動物の管理 / 野生動物による林業被害 / 野生鳥獣の管理における有害駆除の問題点 / けものとの積極的なつきあい方を求めて / 熱帯雨林保護のあり方 / ゼニガタアザラシとの共存をめざして / 集まれる場と人づくりの場を / 野生生物保護の基本的問題点 

総説:球面地図塗り分け問題から見た多細胞動物の体制と組織間相互作用

No. 2

総説:魚類における周期活動の生態学 (1) 捕食と被食の視点から / 魚類におけるカニバリズム ― とくに親による子殺しについて 「種の起原」の初級・上級文献学およびダーウィン的方法 微量金属イオンによる微生物の増殖および脂質蓄積の制御 / カルシウム依存性中性プロテアーゼ  (CANP)  インヒビターの性質と構造 / 教育学部理科専攻卒業生にみる「生き物」観と「生物学」観 ― 三重大学の場合 

No. 1

 

総説:マカックザルにおける種の認知 / 哺乳類における息子と娘に対する母親の投資 (II) 性比研究の概観 / 金華山島の自然と保護 ― シカをめぐる生態系 / ニルギリの山と自然保護の討議 ― 第1回アジア自然保護生物学研究会に出席して / カルシウム依存性中性プロテアーゼ (CANP) の構造と機能 / ホルモン受容体はいかにして生じたか

書評

生物科学

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